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交通事故で亡くなった4歳の男の子が生前育てたヒマワリの種を、京都府内全警察署で植えて花を咲かせる取り組み「ひまわりの絆プロジェクト」の報道にふれた九州の女性から、このほど、福知山署へ温かいプレゼントが贈られてきた。男児の両親に宛てた手紙と、歌詞の中に「ヒマワリ」が入っている楽曲のCDなど。同署は府警本部を通じて両親へ届けた。
絆プロジェクトは、2011年に亡くなった木津川市の東陽大君が育てていた種を引き継ぎ、全署で咲かせて交通事故抑止のシンボルにしようというもの。
両親へのプレゼントの送り主は、福岡県大牟田市の国立病院機構大牟田病院職員で、ボランティア団体「あくしゅの花」の代表、大淵美保さん。京都府内の病院や福祉施設などで患者たちと歌を通じて交流する活動を精力的に続け、みんなを笑顔にしている。
インターネットのニュースで、5月の両丹日日新聞の記事を読み、プロジェクトを知った大淵さんは、筋ジストロフィーの患者が唯一動かせる右手の親指一本で作詞した歌「記憶を抱きしめて」を思い浮かべた。歌詞の中にはヒマワリが出てくる。
「ヒマワリは患者さんにとっても憧れなんです。首がまっすぐで、前向きでひたむきな印象の花なので」と、CDに手紙を添えて福知山署へ送った。手紙には「息子さんの命は、毎年ヒマワリの花を咲かせ、ともに生き続けていきます。ご両親も笑顔の花を一緒に咲かせてください」と、両親に対する思いが丁寧に書かれていて、大淵さんは「交通安全への意識がもっと高くなることを願っています」と思いを込める。
両丹日日新聞社
両丹日日新聞社